はじめまして。
僭越ながら先生の御本を読み大変心動かされましたので、感謝の気持ちを伝えさせてください。
Amazonで偶然「わたしが「わたし」を助けに行こうー自分を救う心理学ー」と出会い、なんとなく気になり購入しました。
人には自分で自分を助ける力が備わっていること、この本を読むまで思いつきもしていなかったです。
読破後すぐにナイトくんワークを実践しました。
予想を超える数のナイトくんの登場、ワークをするたびに物理的な胸の痛みと感情の揺れに苛まれ、正直すごく苦しかったです。
こんなに泣くことがあったかなと思うほど涙も止まらず、ただただナイトくんの言葉を必死にメモに取りました。
幼少期に親族から受けた性被害の経験、母親への思い、愛されて育ってきたと思っていたけれど、
心の隅に追いやった傷ついたままの小さな自分を置き去りにして生きてきたことに気づかされました。
自分の考え方や生き方の癖の根本がどこからきているか、今少しずつ理解しようとしています。
現在手にしている生活環境も、ふと俯瞰してみると本来求めているものと違うなという違和感が拭えず、
自身の過去としっかり向き合い、自身や人生を変えていきたいと決意した時に先生の御本と出会いました。
このワークは私にとって劇薬に近いものですが、それでも実践する価値があると今も信じています。
自分を理解することは大きな変化や気づきを齎されることなので、ナイトくんが止めにかかるかもしれません。
それでも私は残りの人生を正直に生きていきたいので、苦しくても続けていこうと言い聞かせています。
色んな自分と向き合うきっかけをくださった先生に感謝します。
こんな素敵な作品を世に送り出してくださり、本当にありがとうございます。
一人でも多くの方にこの御本が届いて、その方の人生が明るく良い方向へ導かれることを心から願っています。