人生リノベーション講座受講生のM.Hさんから、感想とご報告をいただきました。
■講座を通して、どんなことに気づき、変化しましたか。
・父親、母親との関係
ここ10年くらいほとんど実家に帰らず、1年通じて話もしなかったのに、母親の病気が悪化したことで父親と話すようになったし、些細な連絡をするようになった。
それまで口もきくのも嫌だったのに、自分から話しかけるようになっていることに気づいた。
今まで父親は私を絶対的、完璧な存在だと思っていたが、セッションや心理療法ワークを通して父親も1人の人間なんだということが腑に落ちてからは父親に対する嫌な気持ちや抵抗感が薄くなり、フラットな気持ちで接することができるようになった。
父親の態度も柔らかくなった気がする。
父親との関係で反応していた心の防衛反応が緩んだのだと思う。
また、親を1人の人間として捉えられるようになって境界線を引くことができたら、他の人とも境界線を引けるようになり、距離を取れるようになったため、職場の人間関係にも以前ほど困らなくなった。
・恋愛に対して
講座に取り組む中で自分が望む相手像を明確にできたことで、理想の相手が見つかった。
恋愛に対していまいち行動できなかったし、どうせ私は結婚できないと思い込み諦めていたが、ワークのおかげでその相手と付き合うことができました。
そして、付き合って5ヶ月でプロポーズされ、もうすぐ入籍することになりました。
今に至るまでに相手方の親から反対され、彼から破談話までされましたが、自分はどうしたいのかと常に自分に聞いて、彼と何度も話し合ったところ、結論が180度変わり、別れずに済みました。
別れ話をされたとき、絶望の淵にいて、今まで味わったことのない感情を処理しきれませんでしたが、心理療法ワークに取り組むうちに気持ちの整理ができ、次第に落ち着きを取り戻し、現実を受け止めて冷静に自分と対話することができました。
その後相手の親に会った以降はそれまでの先行き不透明な状態がウソのように結婚の話がトントンと進んでいきました。
いつの間にかお困り事が解決していました。
別れ話をされた時に初めて父親に相談し、心配してくれたことで、私は父親や親戚みんなに愛されていたんだ、私が愛情の受け取り方を知らなかった、受け取ろうとしなかっただけだったのかもしれないと気づきました。
私が求めていた愛され方ではなかったけれど、父親は父親なりに私に対して愛情を向けていたんだ、愛し方が不器用だっただけなのかもしれないとわかった瞬間に号泣しました。
今は私自身もパートナーも家族も親戚もとても大切な存在だと心から思えるようになりました。
■人生リノベーション講座内ワークを通してのご感想をお願いします。
今まで嫌なことがあると必ず誰かに愚痴を言わないと気が済まなかったのに、言わなくなりました。
心理療法ワークに取り組んだことで、嫌なことがあっても自分と対話すれば気持ちが収まるようになりました。
嫌な気持ちでいる時間が短くなりました。
■橋本翔太へのメッセージがございましたら、ぜひお願いします。
これからもよろしくお願いします。