人生リノベーションベーシック講座受講生のY.Sさんから、感想とご報告をいただきました。
■講座を通して、どんなことに気づき、変化しましたか。
この講座でまず大きく変化を感じたのは、３ヶ月目のアクションでした。
これまでも似たようなことはしたことがあるのですが、少し期間が空いていたこともあり、講座で説明されている軸で取り組んでみたところ、想像以上に今自分が望んでいるものとは関係のないものに囲まれて生活していたことがわかりました。
それに加えて、５ヶ月目のアクションで、改めて今まで自分が主体性を持って自分の人生を築いていこうとするのではなく、どこかで他人任せにしてしまっていたことに気付かされました。
具体的な現実面の変化としては、まず心身ともだいぶ元気になったように思います。
以前は無理をして頑張って頑張って、それが限界に来てダウンといったことを繰り返していましたが、今は沈んでいるときはそれを認めつつ、けれどただ落ち込むのではなく、またいずれ元気になると前向きな気持ちでそのときにできる範囲のことに取り組めるようになりました。
虚勢を張ったり無理をするといった自分を置き去りにするような生き方をすることが減り、調子が悪いときでも悲観的になりすぎず、落ち着いてまた立て直せばいいと思えるようになったのは成長した点だと思います。
また、まだ大きく結果が出たわけではありませんが、対人関係であったり仕事面においても、疲れることが減って、より健全な心持ちで向き合えるようになりました。
これは自分の中にあった被害者意識にたくさん気付いたことで、自ら生み出していたネガティブな思考に引っ張られること、またそもそもそうした思考が湧いてくることが減ったからだと思います。
■人生リノベーションベーシック講座内ワークを通してのご感想をお願いします。
アクションは、どれもその効果の高さを実感しています。
特に、実行するのに抵抗を感じるものほど、そこに大きな心の防衛反応が潜んでいて、それが人生の色々な面でボトルネックになっていることが多いように思います。
そういう意味で、ある程度ワークを通して自分と対話できるようになったら、今度は実際の行動を軸にして自分との取り組みを行う形は、僕にはとても合っていました。
毎月新しいアクションが出てきて、後半のアクションはまだ十分に取り組めていないと感じています。
また最初の方のアクションも、リストアップしたものは順次進めてきましたが、また時間が経って新しい課題が出てきているな、とも思っています。
そういう意味で、これらのワークを定期的に見直して人生の一部にもっと組み込んでいくことで、より効果を発揮できるサイクルを作っていければなと思います。
橋本式言語化については、初期の頃はとにかく思ったことを言葉にする、ということをたくさんしていました。
徐々に心の防衛反応と会話する感覚が分かってきてからは、ただがむしゃらに取り組むというより、もっと冷静な視点から腰を据えて自分自身に声を掛けられるようになりました。
それによって最初のときは全く口を聞いてくれなかった心の防衛反応も、ふとしたタイミングで気持ちを伝えてくれるようになり、より深い言語化ができるようになったと感じています。
毎週新しいワークや講義が送られてきて、さらにそこへセッションがあり、確かに課題の量はたくさんありました。
ただ個人的な好みとして、少し多いくらいの課題を通して、色々な面から掘り下げることで、同じ課題でもまた新しい視点が見えてくると思っていたので、頑張ってついていくのに必死でしたが、飽きることなく、充実した期間を過ごせたと思っています。
また、個人的には、ペアワークが短いながら貴重な時間だったと感じています。
やはり、先生もいつも言われている通り、この講座で扱っているような内容を周囲の人と共有できなかった苦しさがあり、それに理解がある人と会話することができた、ただ聞いてもらうことができたというのは、自分にとっては大きな影響があったと思います。
■橋本翔太へのメッセージがございましたら、ぜひお願いします。
ありがとうございました！講座を通して、とても濃い時間を過ごすことができたと思っています。
引き続きよろしくお願いします！