人生リノベーション基礎講座受講生のS.Mさんから、感想とご報告をいただきました。
■講座を通して、どんなことに気づき、変化しましたか。
親への恨みつらみが重なり人生うまくいかないことをすべて親のせいにして来たけれど、すべて親への「愛してほしい=親が好き」という気持ちから自身を過剰防衛してきた結果とわかりました。
そして、傷つくのが怖くて、自分の人生に責任を持つことから逃げていたことも。
そんなだめな自分に本当に気づいて認めたことが、以前の私なら死ぬほど悔しくて落ち込んで、穴があるなら地中深くに潜って引きこもりたいと思ったに違いないですが、今は全く逆で、長いトンネルの先にようやく光を見つけたようなやっとだな、という嬉しく爽快な気分を味わっています。
基礎講座を通じて、自分と初めて向き合いました。
親のことを、好きなのか嫌いなのか自分の気持ちもはっきりわからずどっちつかずでモヤモヤしてきましたが、根本としては好き、でも嫌だなと思う面もある、とスッキリまとまりました。
それがわかってから、親に対して反抗的な気持ちがスーッと消えてきたのが大きな変化だと思います。
そのおかげか、親に対して共感の意識が芽生えたり、親の目を見て話ができるようになったりしてきました。
周りの人たちにも親を投影してきたので、誰のことも好きなのか嫌いなのかわからず、付き合い方に戸惑いがあったのですが、これをきっかけに周りの人たちとの関係性を自然と見極められるような気がしています。
また、今まで自分が周りの中では1番格下と思っていたのが、今は対等に思えてきています。
■人生リノベーション基礎講座内ワークを通してのご感想をお願いします。
心理療法ワークをして初めて具体的に理解できるとのこと、本当にそのとおりでした。
今までモワッとなんとなくネガティブにとらえてきたことが膨らみ、圧倒されてしまっていましたが、心理療法ワークをすることで冷静に捉えることができたと思います。
紙に心の防衛反応たちとの対話を書きながら進めると(なぐり書きですが)、不思議とスラスラ会話が進んで、「そんなふうに考えていたんだ」と初めて気がつくような事柄がたくさん出てきて、自分でも感心するくらいでした。
これが俯瞰するということなんでしょうか。
オープン心理セッションを観ることで、心の防衛反応たちに頼りすぎていて、私自身が主導権を握れていないこと、まだまだ人生に責任を持つ覚悟が持てていなかったことに気づいて、急に目が覚めた瞬間がありました。
そこから自分への理解、親への理解、周囲への理解が進み始めたと思います。
ベーシック講座は動画を再度見直しながらじっくり取り組めて、私にはちょうどよいスピードでした。
■橋本翔太へのメッセージがございましたら、ぜひお願いします。
身を削って人生リノベーションの機会を与えてくださっているはもしょう先生に感謝します。
大切なメッセージをいいタイミングで送ってくださるので、いつもハッとさせられ、次なる気付きにつながっています。
以前のはもしょう先生のお顔写真を拝見して、今の私がそんな感じなので、いつか私も先生のように目に輝きが生まれたらいいなと思って、そうなりたくて受講しました。
まだまだ続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。